8月17日の活動報告

こんにちは
 
今回、水害にあった阿南市と、那賀町の現場視察の報告をさせて頂きます。
 
 
 
  1. 阿南市
 
この市では、加茂谷地区が一番被害を受けたところで、被害状況としては、浸水300件のうち、床上50件でしたが、災害後1週間が経った18日には、ほぼ復旧作業は終わっている状態でした。18日の時点では、道路や個人宅等はほぼ綺麗にされており、流れてきた木々や水没した家具等がまとめられている状況でした。
 
 被害が大きかっK中学校・N校長先生曰く、災害後の行政の動きが非常に早かったことや、地元の方々・職員・ボランティアの協力、そして徳島県では毎年1回の防災訓練・ミーティングをしていたおかげで、非常にスムーズに復旧作業を進めることができた、と言っておられました。K中学校の被害状況においては、2階・腰辺りまで浸水し、床は全面張り替え決定・体育館も張り替え検討中です。また、災害後の悪臭・腐敗の問題が懸念されておりましたが、EM菌の活用により迅速な対応をしておられました。
 
 ただ、K公民館(加茂谷地区住民の避難所となった場所)のH館長から、「他地区からお米90キロを寄付してもらったのですが、市と公民館の連携がうまく取れておらず、配給態勢が整う前に市がその情報を公表してしまい、被災者からお米に関しての苦情・疑問が来た。」という問題点があったことをお聞きしました。
 
 
 
  1. 那賀町
 
被害にあった家屋のほぼ全てで、浸水した家具等の撤去は完了しており、現在進行中の復旧作業としましては、家屋内の片づけと消毒作業です。
 
現場視察の後、那賀町の地元自治体のH事務局長からお話を伺いました。
 
作業してくださっているボランティアは鳥取県や京都府からの方々が多く、地元である徳島県から来て下さる方が少ないとの意見や、人数の面でも、現在60人態勢のところを100人態勢で作業を行いたいとの要望がありました。ただ、その後も完全復旧までには多少日にちはかかりますが、那賀町の住民のみで終えることができる見通しです。
 
ボランティアを募集しての復旧作業は8月25日までの予定です。
 
 今回の災害について、那賀町においては行政の初期対応が早かったことや那賀町の地元自治体がボランティア受け入れや作業指示など拠点としての機能がしっかりしていたことにより、復旧作業は順調に進んでいると判断しました。H事務局長は、震災後の石巻市で、石巻市の自治体のAさんの下で活動を経験しており、また、他の災害現場でも実践を経験していた為、パーフェクトなボランティアセンター運営をされておりました。